創業者 桑原正守ブログ

プライマー(導火線)

2008.11.29(Sat)

私はお風呂が大好きで、なるべく時間をとってゆっくり入るようにしています。
一番好きなのは読書をしながらの「半身浴」です。

半身浴用の風呂椅子というものがあって、
湯船の中に沈めて使えるように低く重めにつくられています。

10分もすると汗が吹き出してきますが、これが気持ち良い!
体に良い水を1リットルほど飲みます。体内の水分が入れ替わるような気持ちです。

読むのはビジネス誌から小説、ゴルフ雑誌まで多岐にわたっていますが、
色々なインスピレーションをもらえる大切な時間です。

先日は、脳科学者・茂木健一郎さんの著書『ひらめきの導火線』を読みました。
私がこの導火線という単語に惹かれたのは言うまでもありません。

弊社のフランチャイズで活躍しているセールスのプロたちは
「セールス・プライマー」と呼ばれています。

販売する情熱はもちろんのこと、可能性や夢を追いかける力を爆発させるのは本人ですが、
その方に火をつける導火線になりたいという思いから名付けました。

この本のなかで、「人は感情で動く」とあります。まさに同感です。

また、ひとつのことをやり続けていくために必要なこととして、
以下の三つの要素が挙げられていました。

「自分の存在を認められる」
「効果が目に見えてあらわれる」
「自分が成長する」

これはビジネスだけでなく、職場、地域、家庭など様々な場所の
コミュニケーションにとっても重要なことです。

人が感情で動くのであれば、
その感情に敏感になり、気付き、学ぶことは、
人として成長するために必要なことだと、あらためて感じたバスタイムでした。

一流の気概

2008.11.22(Sat)

縁というのは不思議で、大切なものです。

妻、紫門が今週新しいアルバムをリリースしました。
そのプロデューサーでもある関雅夫さんが、
松山千春さんの ベーシスト。

そして、紫門の歌を8年に渡ってサポートしてきてくれた
丸山も もたろうさんも松山千春さんのギタリスト。
20年近くもツアーメンバーとして全国をまわっています。

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そんなご縁で、東京国際フォーラムへ
松山千春さんののコンサートに行ってきました。

コンサートツアー、その名も「天才」。

千春さんは今年の春に狭心症で倒れ、
やむなくツアーの中断を決めたといういいます。

入院中に自らの30年以上にわたる
音楽活動の間に生み出してきた曲たちを聴きかえし、
あらためて楽曲のもつ命の力強さに触れたそうです。

そして自分の才能にあらためて驚き、
驚異的な復活を遂げたこのツアー名を「天才」と命名したといいます。

なかなか「天才」という言葉を自分自身に向けられる人はいません。
千春さんの楽曲の素晴らしさや歌の味わい深さは言うまでもありませんが、
彼の魅力はその強烈なリーダーシップにあると言えます。

ご存知の方も多いかもしれないのですが、
千春さんのコンサートは歌っている時間よりも、話している時間の方が長い!

その話がまたおもしろい。
絶妙な「間」と、強烈な「言い切り」。
いきなり観客の心を鷲掴みにして揺さぶる。
かと思うと緩めて笑わせる。

そして大切なメッセージを届ける。
旧い友人に話すように話しかける。
ときに乱暴な語り口になる。
それでも愛が消えない。

千春さんのコミュニケーションの特徴は
「芯が通っていて、ブレない」ということです。

それを支えるのは自分を「天才」と言い切ってしまえるだけの
強烈な自信という「気概」です。

だからどんな話題になっても、
時には脇道にはそれても、
観客たちは千春さんに安心して身を委ねられるのです。

リーダーの素質の一つに「ぶれない」ということが挙げられます。
それは頑固で考えを曲げないという意味ではなくて、
「人に安心感を与えられる」という意味です。

例えば、態度が曖昧ではっきりしないお医者さんには不安になりませんか?
人は「ぶれない」ものを信頼し、身を委ねようとします。

リーダーシップ論の古典とも言うべきマキャベリの「君主論」では、
以下のようなことが書かれています。

「リーダーに必要なのは、運命に挑む人間の気概」

まさに千春さんに重なる指摘なのではないでしょうか。

さて、丸山ももたろうさんは、私のギターの師匠でもあります。
先日も、我が家でのホームパーティーで、セッションをしました。

音楽は、人と人との距離をぐっと縮めてくれる魔法の1つだと思います。

一緒に歌ったり、一緒に楽器を演奏すると、
相手の観る景色が見えて、「世界を共有」出来るからです。

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九州での一週間

2008.11.15(Sat)

二日間にわたっての九州大学での講演を皮切りに、
約一週間、九州に滞在してきました。

九州大学では、文系・理系の学生の皆さんを対象に
スタートダッシュセミナーとして基調講演をさせて頂きました。

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大手企業の採用担当者の方々との
パネルディスカッションではファシリテーターを担当。
「朝まで生テレビ!」の司会者、田原総一朗さんになった気分です(^_^)

現在の採用状況について、
企業担当者の方々から生々しい意見、
学生からの的を射た疑問の数々。

そこで共有されていた価値観は
「偏差値で測定できるような基礎学力だけではなく、
 これからはコミュニケーション能力も問われる時代である」
というものです。

厚生労働省の調査によると、85.7%もの企業が
採用の際に重視する能力として「コミュニケーション能力」を挙げています。

コミュニケーション能力という「数値化できないもの」によって、
「数字はつくられる」ことを現場は痛感されているのだと思います。

大量生産・大量消費の時代が終わり、
無難で面白みのないものの価値は減りつつあります。

ますます「人」と「人」が面で向き合う社会を、
もはやただの「ガリ勉」だけでは、うまく泳いではいけないのです。

では、その数値にできない「コミュニケーション能力」を
どうやって習得し、どうやって体言化していけるのか。

実は「コミュニケーション能力」の習得は、
道順をつけ、体系立てて考えていくと、
そこまで難しいことでもありません。
ぜひソーシャルアライアンスがそのお手伝いを出来たらと思います。

今回は、博多のハイアットリージェンシーに滞在したのですが、
世界を共に回った船での仲間たちにも再会することができました。

呼子のイカをいただいたのですが、これが私の大好物で、
思わずイカと一緒に記念撮影してしまいました!

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また、ヴァーナルレディースのトーナメントが開催されることでも有名な
福岡センチュリーゴルフ倶楽部で、ラウンドもしてきました。

ご一緒させて頂いたのは
株式会社グランド技研の萩原社長と山田常務。
久しぶりの再会です。

お二方とも、経営者として素晴らしいだけでなく、人望もお人柄も
とても尊敬する方々で、今回は嬉しい再会となりました。

水島新司さんの野球マンガ「野球狂の詩」に登場する
水原勇気のモデルにもなった永射保さんともご一緒しました。

実は永射さんは現役自体、横手投げ・サウスポーの選手として活躍され、
ピンクレディーのヒット曲「サウスポー」のモデルにもなっています。

大好きなゴルフが楽しかったのは言うまでもなく、
尊敬する方々とのラウンドで多くの学びをいただきました。

210名の経営者の方々をお迎えしての講演をさせていただき、
貴重なご縁と感謝のなかで九州での最終日を迎えました。

東京に戻り、また志事が目白押しです。
沖縄・九州でいただいたパワーをエネルギーに代えて、
また全力投球させてもらいます!

タイム・マネジメントとストレス・マネジメント

2008.11.09(Sun)

講演のために、半年ぶりに沖縄を訪れました。
一日休暇をとることができたので、友人と久しぶりにゴルフをしてきました。
数多くあるなかでも一番好きな、恩納村にあるゴルフ場です。

そこで、なんと偶然に東京での知人に再会し、
ご一緒していた人気俳優のお二人ともお話をしました。

テレビや映画への出演などでかなり多忙な方々ですが、
静かにゴルフや食事を楽しんでおられて、穏やかな雰囲気でした。

ハードスケジュールの日々の中、
ゆっくり流れる沖縄時間を享受することで、
きちんとストレスマネジメントをされているんだと感じさせられました。

知人との再会が嬉しかったのと、美しくも難しいこのゴルフ場の話題で
話が盛り上がり、ぜひ次回は一緒にという話になりました。

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ゴルフとは不思議なもので、初対面同士でも、
共にラウンドをすることでとても親しくなることができます。

よく、1ホールが一年に相当するという風に例えられるのを耳にします。
18ホールを一緒にラウンドすると、
18年を共に過ごしたように親近感を覚えるということでしょうか。

同じフィールドやルールを共有することができれば、
人は付き合いの長さに関係なく「仲間」や「同志」にもなれるのです。

そして、全責任が自分自身にあるこの「ゴルフ」というスポーツを通じて
セルフコミュニケーション、一期一会に対する感謝の気持ち、そして集中力を磨かせてもらっています。

「わがまま」になれないこの時間が、
私には大切なストレスマネジメントの時間になっているのです。

東大スタートダッシュセミナー

2008.11.01(Sat)

桑原です。
すっかり寒くなってきましたね。

さて、「東大スタートダッシュセミナー」で
2日間にわたって東京大学で基調講演を行ってきました。

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これから就職活動をはじめる東大生へ向けての、
「就活はコミュニケーション能力」と題したセミナーです。

「大学に入ってから、大学が必要とする学力を身につけます」
では、入学試験を突破できないように、
「社会に入ってから、社会人としてのスキルを身につけます」
では遅いという話をしました。

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「社会人としてのスキル」や「コミュニケーション能力」
といっても学生の方はすぐにはピンとこないかも知れません。

特に、大学入試まで「客観的」な点数という
「数字」によって個人の能力は測られてきたのですから。

しかし、社会全体には「客観的」な「数字」という尺度はありません。
そこで大事になるのが「数字」には還元されないスキルなのです。

それでも、よくよく考えてみると、
「数字」では表せないもので社会は構成され、
その社会が「数字」を作っているのです。

そのスキルを身につけるためのツボを
セミナーでは話してきました。

講演で感じたのは、学生たちの「秘めた熱さ」です。

これからの時代、生活を繰り返すのか、
それとも人生を生きるのかの選択が大事になっていきます。

生活を繰り返すとは、「日常」の中に埋もれて
社会の歯車として淡々と毎日を送ること。

人生を生きるとは、希望を持ち、そして希望を与え、
主体的に道を切り開いていく生き方のことです。

「生活」派の人にとってはますます厳しい時代になりましたが、
「人生」派の人にとっては、逆にチャンスに満ちあふれた時代です。

学生たちの「熱さ」を身をもって感じて、
将来が楽しみになってきました。

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旧帝大らしさを残す厳かな建物でした。

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