
2009.03.29(Sun)
コミュニケーション能力が向上することで、
少しでも皆様の生活に豊かさがもたらせればという思いで、
半年間ラジオパーソナリティーをさせて頂きました。
3月29日の放送が最後になりますが、
リスナーの皆様からの質問やメッセージから、
「少しでも、皆様の人生に違いをつくることができたのでは」と感じています。
人生は人と人が織り成すドラマ。
その潤滑油となるコミュニケーションの質により展開に違いが出てきます。
コミュニケーションのベースとなるものが
「自分自身との対話」、つまりセルフコミュニケーションです。
現象はひとつでも、その現象に対する解釈は無数にあります。
そう考えると、出来事が人生を創って行くのではなく、
その現象に対する解釈が人生を創っていくんですね。
その解釈における大切なポイントは、
現象に一喜一憂するのではなく、
その出来事の「因果の因子」に触れ、「何故?」という視点を持つことです。
すると、現象に振り回されない解釈力をもてるようになります。
今回、最終回の収録が行われたのですが、
素敵な花束も頂戴してあらためて感謝と少しの寂しさを感じました。
多くの学生さんたちと同じように、
この春は私にとってもひとつの「卒業」となりました。
TOKYO FMの皆さん、ご縁を結んでくださった皆さん、
そして応援してくださったリスナーの皆さんに心から感謝します。
2009.03.22(Sun)
先週のブログでも書きましたが、
年に一度のSAコンベンションのために一週間、
ハワイのオアフ島に滞在してきました。
今回も、初日のウェルカムパーティーでは見事な虹に迎えられ、
一年間をともに磨き合ってきた仲間たちの成果と努力を讃え合いました。
自由時間にはスカイダイビングにチャレンジするメンバーもいて、
初めて体験した感激やそれぞれのエピソードも聞くことができました。
今回は、ヒルトンホテルグループからのオファーもいただき、
約100名の参加者の皆さんが集まり、初めてのトレーニングとなりました。
皆さんフルコミッションの世界で成果をあげているプロフェッショナルばかり。
アメリカナイズされた笑顔やフレンドリーなリアクションと、
日本人としての詫びサビなどの心の機微を兼ね備えた素晴らしい方が多く、
また自己投資の感覚や向上心が強いため、とても積極的な参加姿勢でした。
私自身も内に熱くたぎるものを感じ、燃えてしまった数時間でした。
今後、ハワイ出張が増えるかも...?
2009.03.15(Sun)
3月13日よりハワイに来ています。
弊社ソーシャル・アライアンス(株)主催の年に一度のコンベンション、
そしてフランチャイズの仲間の皆さんとの研修&バカンスのためです。
「何故、この時期に?」 「すごいね」と言われることもありますが、
わざとこの時期に創案したわけでもなく、この時期だからやるわけでもありません。
弊社のストーリー・展望のひとつとして、
1年以上前から企画をスタートし、至ったものです。
研修の効果を最大限にするために
十分にシミュレーション、つまり「準備」をしてきました。
準備には「環境の準備」と「心の準備」があります。
「環境の準備」とは、宿泊、飛行機、パスポート、ドル紙幣、服装といった物理的なこと。
「心の準備」とは、この研修を通して参加者の皆さんをどういう状態に導けたら良いか、
という精神的な準備のことです。
特に今回時間をかけたのは「心の準備」です。
自分が言いたいことではなく皆さんは何を望んでいるのか、
参加者にとっての成果とは...など、事前の準備があるから、
心おきなく研修に集中できるのです。
この準備があるからこそ、最高のパフォーマンスを実現することができるのです。
もちろん、その場の雰囲気や参加者の方の表情を見て
話す内容や構成は臨機応変に変えます。
ただ、その臨機応変という「振り幅の大きさ」は
事前にそれだけ準備をしたから可能になることなのです。
また、経験を積むほどに、「準備」は蓄積することが出来ます。
だからアドリブのように見えても、それは経験の数という「準備」のたまものなのです。
*
そして私が大事にしているのは、メリハリです。
100%研修に集中し、同じく100%バカンスを楽しみます。
到着初日、まずはハードな毎日を共に頑張ってくれている自分の体を労おうと、
陽射しの暖かなプールサイドで読書しながら、ハーブティーをいただきました。
そして、ミネラルと死海の塩たっぷりのバスタブにつかり、
体のコリをほぐしながらのセルフ・コミュニケーションタイム。
こうして、日曜日に日本から合流してくる仲間たちを
最高のコンディションで迎える準備をしています。
2009.03.07(Sat)
ある雑誌のコラムで、おもしろい記事を見つけました。
医療業界では、ドクターが患者に病気の治癒の状態を伝えるときに
三段階の言葉を使うそうです。
完治・・・完全に病が治り、再発の可能性もない状態。
寛解・・・症状が一時的に軽くなったり消えたりした状態。
このまま治る可能性もあるが、再発の可能性もある。
軽快・・・寛解のさらに手前の段階。症状が和らぐなどの状態。
完治と軽快はなんとなくわかりますが、「寛解(かんかい)」は初めて聞きました。
もし自分が医師に言われても、
漢字もわからなければどんな状態かもわからない言葉です。
もちろん、きちんとわかり易い一般用語に置き換えて
説明してくれるドクターがほとんどだと思いますが、
専門用語の罠に陥ってしまうのは医療業界だけの話ではありません。
ひとつの業界に長くいると、無意識のうちに
その業界の言葉「業界用語」や「専門用語」を日常会話の中で使いがちになります。
私も会合等でいろいろなジャンルの人たちと接する中で、
時々意味のわからない言葉に出くわします。
そんなときは、そのときの空気・話の流れを壊さないように、
話の前後からなるべく推察するようにしています。
しかし、私自身はなるべく専門用語を使わないように心がけています。
確かに専門用語は、その業界にいる人同士にとっては
ある概念を正確に手短に伝える便利なものかも知れません。
しかし、業界の外に出てしまえば、
「専門用語」は、ただの「意味のわからない(伝わりにくい)言葉」。
逆に専門用語は円滑なコミュニケーションを阻害してしまいます。
日常の会話では何が真実か、私が本当に何を伝えようとしているかよりも、
相手がどう感じるかを考えることが大切です。
それで、私もなるべく専門用語を使わずに、
私の話がその人の心にどう映るかを常に意識するようにしています。
私のブレーンのに病院や大きなテーマパークなどのコンピューターシステムを創っているような
凄腕専門家集団がいますが、私とインターネットやホームページの話をする時、
彼らは一切専門用語を使いません。驚きです・・・。素人の私の方が使っているぐらいです(*^_^*)
私は、自分の分野における専門用語だけでなく、
日常氾濫している専門用語をどう変換したら伝わるか、
楽しみながら自己トレーニングしています。
おのずとボキャブラリーも増えていきますし、表現の幅が増えるということは、
すなわちそのままコミュニケーションの幅が増えることにつながりますよね。
皆さんにも試してみてほしいトレーニングのひとつです。
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2009.03.01(Sun)
講演のための移動時には、必ず数冊の本を持参します。
意識的に、別ジャンルのものを組み合わせるようにしています。
たとえば、今回のラインナップは・・・
・中国故事辞典
・歴史小説
・エッセイ集(雑学もの)
いま読み始めている歴史小説は司馬遼太郎さんの『花神』。
既に読んだ方も多くいらっしゃるかもしれませんが、
血が滾るというか熱くなる一冊(上下巻なので二冊!)です。
主人公は、明治日本の立役者の一人、大村益次郎。
まだ村田蔵六と名乗っていた小さな村の医者だった大村益次郎が、
一転して討幕軍の総司令官となり、維新の渦中で非業の死を遂げるまでの
壮絶なエピソードが綴られた長編歴史小説です。
大村益次郎は、その軍事的天分によって
明治維新が一挙に完成に向かったと言われるほどの人物です。
特に彼の人生の後半は、めまぐるしく変わる時代の中で、
何かに導かれるように表舞台に押し出されて、
息もつけぬほどの毎日だったようです。
この本の中に興味深い記述がありました。
「汝ニ休息ナシ」という西洋の言葉を説明した一文です。
ー歴史もしくは時勢の要求がその一身に集中している人物には生涯休息がない。ー
現代の乱世と言われている今日ですが、
私たちの毎日に明治維新の志士たちのような命がけの厳しさはあるでしょうか。
この一文から私がヒントを得たのは、
休息という概念に一度メスを入れてみるのも良いかも知れないということです。
考えてみれば、読書という行為は「休息」でもあるのですが、
その「休息」中にも、仕事へつながることを考えてしまっているのですから
それは、ただの「休息」ではありません。
休息の価値を高めるために、「自分にとって価値ある休息とは何か」を
探求することも重要なのではないでしょうか。
そして、自分こそがまさに歴史のただ中に生きているという想いと共に、
「休息であり、ただの休息ではない休息」を考えてみるのもいいかも知れません。
