
2009.06.25(Thu)
ハワイのヒルトンホテルでセミナーとトレーニングを行ってきました。

今回のトレーニングは、3月に同じくハワイのヒルトンで開かれたトレーニングの続編です。
タイムシェアのセールスチームの皆さんに講演をしたのですが、
その際、時代の変遷に合わせてマーケットが変わる中で、
セールスマンとしてどうあるべきかという「あり方」のお話をしました。
タイムシェアのセールスは、もともとハワイに旅行で来ただけの
「ホテルのタイムシェアが欲しい」などと思っていない人たちに、
ニーズを喚起して販売していくものです。
しかも、90分でクロージングまでもっていくという、
夢はありますが決して甘くはないセールスでした。
このようなニーズに応えるセールスではなく
「ニーズを創り出すセールス」をさらに深めたいという要望が相次ぎ、
6月11日にハワイでトレーニングを行ってきました。
仕事というのは、どんなにウェイトが大きくても人生の一部です。
ですから「自分自身の人生の中で、仕事をどう捉えていくか」ということが大切になっていきます。
まず自分のライフヒストリー(人生史)を過去にさかのぼってみます。
するとほとんどの人が「過去の思いの中に未来への種(シーズ)が宿っていた」ことを実感します。
そうするとその後の仕事や人間関係に対するモチベーションも違ってくるのです。
トレーニングでは、何を届けるかも大切ですが、
それを吸収しやすい状態や場をつくることがポイントになります。
トレーニングに対するコンディションが整うと、その後の吸収の仕方が違うからです。
これは「セールス成功のカギは、見込み客発見にあり」ということにも共通しています。
どんなに完璧なプレゼンテーションでも、
どういう状態の見込み客にプレゼンするかで結果が左右されます。
一流といわれるマスターセールスマンはプレゼンの内容よりも、
むしろその環境・状況構築に心血を注いでいます。
「考える前に行動しろ」と言う人がいますが、
実は考えて、環境を準備してから行動するからこそ、
成功に繋がる行動ができるのです。
*
今回の滞在中、ハワイという非日常の中、
余暇にプールサイドで、当社常務の鈴木とお互いの趣味についての考えを深め、シェアしました。
日本での日常の流れから離れた環境で、
自分自身のことや、会社全体のこと等、ゆっくり時間をかけて考えました。
ニュートラルな状態で自分や、日常を俯瞰する時間は大切です。
これからもこんな時間を積極的につくっていこうと思います。
2009.06.18(Thu)
旭川オープンに参加してきました。
今回は旭川在住の友人が主催しているトーナメントであり、
私自身も、今回は協賛させていただきました。
今回のプロアマでは、
篠崎紀夫プロとラウンドさせていただきました。

中央が篠崎紀夫プロです
篠崎プロは、今月恵庭で開催された由緒ある大会「日本プロ」で
脅威の猛追をみせ、4位に入った今年40歳のゴルファーです。
私よりも小柄でありながら、
300ヤード近いドライバーショットのパワーには目を見張るものがありました。
繊細なアプローチショットと正確なパッティング、
そして強靭なフィジカル・コンディションに加え、
見事な技の一つ一つを支えるタフなメンタリティ。
バランスの良さでは日本のプロでもベスト5に入るのではないでしょうか。
どの業界においても、プロといわれる人は
共通して「極めている」人であり、
一流の基礎・あり方・やり方・応用を身につけているのだと実感しました。
「基礎」だけでも、「あり方」だけでも、「やり方」だけでもだめで、
その全てを有機的に「応用」させてはじめて「プロ」になれるのだと思います。
*
今回は、以前からメンタルトレーニングをさせてもらっているプロにも再会でき、
とても懐かしく、また彼らの笑顔とその活躍が嬉しかったです。
東京からは友人である経営者の二人と一緒に北海道入りをしました。
共に旅をし、同じ共通のゴルフというスポーツを通じて、経営のことだけでなく、
さまざまな会話をすることができ、さらに親交を深めることが出来ました。
東京に戻ってからの志事に向けて、リフレッシュでき、
エネルギーを補充した旭川オープンでした。

男子プロゴルフ選手会長の宮本勝昌氏と。
2009.06.11(Thu)
島根での講演のために出雲空港に降り立ちました。
お世話になっている地元の方が迎えに来てくださったのですが、
移動の車中、目の前に素晴らしい景色が広がってきました。
見てください、この雲海!!

雲海が山々にかかるというのは
出雲の神様に歓迎されていることを意味するらしく、とても嬉しくなりました。
地名の「出雲」も、このエピソードから生まれたとのこと。なるほど!
日本古来からの神聖な土地での講演に際し、
まるで出雲のくにからあたたかい応援メッセージをいただいたように感じます。
ヤマタノオロチの伝説でも有名な出雲は、
ある時期まで大和王朝と勢力を二分する一大王朝だったそうです。
最新の歴史研究によると古代の出雲大社の高さはなんと48m、
15階のビルにも相当する高さだったといいます。
出雲の風景はまさに「日本の原風景」という気がします。
写真のような雲海を見ていると、
自分が何千年という歴史の一部にあることを意識します。
自然に生かされていることにあらためて感謝し、
時間とは有限であることを認識すると、
今日一日をどのように生きるべきかが自ずと見えてくる気がします。
2009.06.04(Thu)
俳優の役所広司さんの初監督作品「ガマの油」が
6月6日から全国ロードショーされるそうです。
役所さん演じるハチャメチャな親父が、
ある悲しい事件をきっかけに変わっていくという
家族愛がテーマの映画のようです。
公式サイトのキャッチコピーがとても心に残りました。
「僕がいなくなった、
親父が大人になった・・・」
*
その役所さんが全国を飛び回るドキュメンタリー番組を見ました。
そこでは役所さん独自の「ルール」がいくつか紹介されていたのですが、
中でも印象的だったのが、「髪とヒゲは伸ばしておく」 というものでした。
いつ、どんな役柄のオファーがきても大丈夫なように
髪の毛とヒゲは伸ばしておく。
髪は切ればいい。ヒゲも剃ればいい。
でも、ないものを生やすことはできない。
だから、必要がないときは髪とヒゲは常に伸ばしておくというのです。
さすがですね。
これを私たち営業やコミュニケーションの
現場に当てはめて考えるとどうなるでしょうか。
ビジネスシーンでも、俳優業と同じように
いつ、どんな依頼が来るかはわかりません。
ということは、私たちも役所さんと同じように
どんなオファーにも対応できる「準備」が必要です。
豊富なジャンルの話題を仕入れておく。
ひとつのことを伝えるにも、表現方法を何通りも準備しておく。
役所さんが髪とヒゲを伸ばしているように、
私たちにも「準備力」が大切なのではないでしょうか。
そう思うと、私たちの周りは仕入れ先の宝庫です。
電車での移動中には、雑誌や吊り広告の見出しから
最新の情勢から言葉をキャッチーに伝える方法が学べます。
話題の小説を読めば、作者独特の言い回しや表現方法から
「なぜこれが世の中に受け入れられるのか」を考察できます。
テレビを見ている時も、まさに仕入れ放題!
タダぼーっと見ている手はありません。
バラエティもニュース番組も、通販も料理番組も、
笑いながら、感心しながら、疑問に思いながら・・・
すべて仕入れの対象になり得るのです。
英語圏に「Chance favors the prepare mind」ということざわがあります。
直訳すると「チャンスは準備された心を好む」 という意味です。
日々、巡っては去っていく数々のチャンス。
「準備」ができていない人には、それがチャンスかどうかもわかりません。
「準備」が足りない人には、それがチャンスとわかっても実際につかみ取ることは出来ません。
チャンスは、準備のできた人にこそ訪れるのです。