
2009.10.29(Thu)
去年から社団法人学士会とご縁をいただき、
旧七帝大での講演をさせていただくことになりました。
昨年は東京大学と九州大学に呼んでいただき、
今年は北海道大学、九州大学、大阪大学におじゃまします。
各大学とも、基調講演をさせていただいたあとに、
企業の採用担当者と、学生とのパネルセミナーの司会を務めます。
文系・理系それぞれに大手企業の採用担当者が参加されますが、
ネットや就活本では得られないリアルな情報がやりとりされ、
学生たちからも熱い意見が多数出て、とても活気ある一日となります。
若く可能性溢れる彼らの、将来に対して真剣な姿勢に
自分の若い頃のひたむきさや真っ直ぐな気持ちを思い出し、
私にとってもかけがえのない体験となっています。
他にも企業の研修や講演などにも呼んでいただいているので
この秋もかなりのハードスケジュールとなっていますが、
そんな中、高校一年生の次男がアルバイトを始めたとのことで、
社会人の長男と二人で、休日にそのバイト先のお店に行ってきました。
彼は時給850円で、パスタ専門店でウェイターをやっています。
初めての制服、初めての接客、慣れない手つきながら、笑顔で頑張っていました。

幼い頃はどちらかというと人見知りだった次男。
「接客の仕事をやりたかった」という言葉に父親として驚きました。
しかし、ウェイターは私の仕事の原点でもあり、
初心に戻れたような気持ちがして、次男に感謝の一日でもありました。
2009.10.22(Thu)
以前、このブログでも触れましたが、
私が参加させていただいている経営者の勉強会で、
ニュービジネス協議会という会があります。
同じ新潟出身の池田会長とのご縁を頂き、
また参加メンバーはみな向上心をユニークさを兼ね備えた経営者の方たちです。
勉強にもなり、また信頼できる友人とも会を通じて出会えました。
このたび、ニュービジネス協議会のワークバランス研究会という部会のなかで
講演をさせていただきました。

テーマは「時間泥棒」。
プレゼンテーションの時間を短縮することで、いかに効率よく
時間を使うことができるか、といった趣旨のテーマです。
今回は「構造上のポイント」と「スキル的なポイント」に分けて
時間がなくなる仕組みをお話をさせていただきました。
構造上のポイントとは・・・
「時間がないのは、生産性がないから」→
「生産性がないのは、集中力が欠如しているから」→
「集中力がないのは、準備力が欠けているから」→
「準備力がないのは、シミュレーション力がないから」→
といったように、「時間がない」のスパイラルを解明するヒントです。
もう一点、スキル的なポイントとは・・・
「人の心には見えない「扉」がある」→
「どんなに優れたプレゼンテーションでも
心の扉が閉じていたら相手には届かない」→
「いくら自社製品の良さや伝えたいメッセージを話してもだめ」
と「心の扉」の話です。
さすがに皆さん経験豊富な経営者ばかりとあって、
その後の質疑応答では、鋭い質問やご意見もあり、
私も深い気づき、多くの学びをいただきました。
講演後の懇親会では、「スズキの塩釜」を囲んで、
会社経営にとどまらず、考え方や生き方に通ずるエッセンスを交換、
とても充実した時間をすごすことができました。

このような機会をつくってくださったNBCの池田会長ならびに
スタッフの方々、そして参加された皆さんに心から感謝致します。
2009.10.15(Thu)
ソーシャル・アライアンス大分の主催のセミナーのため、大分へ行ってきました。
今回は、整骨院の先生が中心の参加。
皆さん経営者としての感覚を持った方が多く、とても熱気がありました。
整骨院では、人の骨組みを正して体の調子を整えるわけですが、
これを経営でも同じです。
会社の骨組みを、新しい目で定期的に見つめなおし、
その骨組みを整えることが人間の身体のように、時には必要なのかもしれません。
今回の主催者であるSA大分の徳永オーナーに紹介してもらい、
とても美味しいふぐ料理をいただいてきました。

ここ大分ではふぐの「肝」をいただけるということで、
さっそく挑戦! とっても美味しく、私にとって嬉しい初体験でした!

これまで世界を二周し、様々な国を巡り、
各国の美味しいものを食べてきたという自負がありましたが、
日本でも、まだまだ食べたことのない美味しいものがたくさんあるんだと痛感しました。
「灯台下暗し」と言いますが、遠くばかりに意識をとらわれることなく、
近いところにある喜びに、もっと目を向けてみようと思いました。
それは接骨院のように、今自分の持っているパーツを用いて、
全体の調子を整える、という発想にもどこか通ずるものがありそうです。
大切なものや喜びは、近いところ、
もしかしたらそれはすでに、自分の中にあるのかも知れません。

2009.10.08(Thu)
ゴルフ、歌舞伎の記事が続きましたが、
今日のブログでは仕事風景をお伝えしたいと思います。
当社の幹部はそれぞれ出張などが多く、
全員揃うということが、普段ははなかなか難しい状態です。
そのため、ミーティングを行なう場合は、
前もってスケジュールを決めて集まります。
「会議」というと、短期的には生産性に関わらないため、
忙しくなってくると、つい優先順位が低くなりがちです。
私も忙しくなると、依頼をいただいた仕事を最優先でこなしながら、
空き時間にミーティングをせざるをえない時もあります。
しかしミーティングは、このブログで何度かお話しした
大事な「未来への種まき」でもあります。
私のミーティングに対するイメージは、
「何かを決める」機会というよりも、
「何かを発想する」機会であり、
未来の結果に対する因子を生み出す大切な場だと思っています。
今回もミーティングをしながら、それぞれの考えを出し合い、
思ってもいない「想像の外側」のアイディアが生まれました。
ミーティングはちょっとしたことで、楽しい場になります。
今回はお腹がすいたので、出前をとりました。
はじめは会社の近くの中華料理店に食べに行こうとしたのですが、
「店に出かける時間がもったいない!」
「出前の方が会議っぽくていい」と出前を注文。
「出前ミーティング! 略して"デマミ"だ」と、盛り上がりました。
いつもと違う要素を少し加えるだけで、
新しいアイディアも出やすくなります。
「未来への種まき」には環境がとても大事です。
信頼し合える仲間たちとの食事、そしてミーティングは、
私にとってビジネスの方向性を決める大事な場であるのと同時に、
アイディアの宝庫であり、かけがえのないストレスマネジメントの時間でもあるのです。

2009.10.01(Thu)
121年の伝統と歴史を持つ歌舞伎座が、
改築のために来年、閉館します。
最後の公演まであと212日とのことです。
http://www.kabuki-bito.jp/
今回、ご縁があって観覧券を頂き歌舞伎座を初体験してきました。
一等席の8列目。しかも花道の脇ということで、まさに一等席。
ものすごい迫力でした。
私の大好きな坂本龍馬にちなんだ作品をはじめ、演目は以下の通りでした。
一、竜馬がゆく最後の一日
二、時今也桔梗旗揚(ときはいまききょうのはたあげ)
三、お祭り
四、天衣紛上野初花 河内山
日本の伝統文化であり、細部についてわからなかったとしても、
心に染み入る、歴史そのものが持つ力のようなものを強く感じました。
また、外国人の方々も多く観覧されていましたが、
間違いなく日本が誇れる歴史、あるいは伝統のひとつであると実感しました。
そして・・・いや、何を書いても表現しきれません。百聞は一見に如かず。
本当に素晴らしいものは、「体験」して頂くしかないのです。

画像引用元:http://www.kabuki-bito.jp/sayonara/